近くて遠い君へ

一人で学校へと向かうのは久々。
いつも隣りに結花がいたから‥。




トボトボと歩く俺の背中にポンッと何やら違和感




振り向くと美紗がいた。






「佳ッ★おはよぉ!」



一瞬
結花じゃねぇかって期待した。


マジ最低だな‥。




「おはよ」



俺は今更クールぶって
挨拶を返した。


美紗は笑ってた。
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