心を ほどいて  ~コーディネーター麻里絵

初めての恋に 夢中になる私。

毎日が 楽しくて 幸せで。


祐一君は 見ていたとおり 優しくて。

いつも私を 大切にしてくれた。


何もかも 初めての私を

「可愛い」と言って。


一つずつ ゆっくり 進んでいった。


私と同じ年なのに。


すっかり 祐一君に 頼りきる私を

満足そうに リードしてくれた。


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