サヨナラなんて言わない。
「さて、蓮花ちゃん!今日はもう泣いてちゃダメだよ。」
みのりはウキウキしたように笑った。
「え?今日なんかあるの?」
「うん、それはこれからのお楽しみ!じゃあ、晴くん私は先に準備してくるからあと10分後に来てね」
みのりはそう言い残し、私と晴を病室に置いてどこかへ行ってしまった。
「みのり、どこ行ったの?」
私が晴に聞くと
「それはお楽しみっつたろ?」
とベッドの横にある椅子に座りながら言った。
晴は今日もさみぃなと手をこすりがらニットの袖を引っ張っていた。
みのりはウキウキしたように笑った。
「え?今日なんかあるの?」
「うん、それはこれからのお楽しみ!じゃあ、晴くん私は先に準備してくるからあと10分後に来てね」
みのりはそう言い残し、私と晴を病室に置いてどこかへ行ってしまった。
「みのり、どこ行ったの?」
私が晴に聞くと
「それはお楽しみっつたろ?」
とベッドの横にある椅子に座りながら言った。
晴は今日もさみぃなと手をこすりがらニットの袖を引っ張っていた。