サヨナラなんて言わない。
サヨナラなんて言わない
最近よく夢をみる。

私は真っ暗の中にいる。

すごく怖い、何も見えない。

一生懸命誰かに助けを求めようとするけれど、声が出ない。

誰もいなくて1人なんだと絶望すると目の前に光が見える。

その光は見てるだけで安心感を与えてくれた。

私は目の前の光に手を伸ばすんだ。

すると体が光につつまれて、眩しくて私は目を閉じる。

次に目を開けた時、私の目にうつったのは1人の女の子。

10歳くらいの女の子だ。

私は何故か分からないけどその子を知っている感覚になる。
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