紡ぐべき糸
「美咲の体、昨日より 進化している。」
そのまま ベッドで抱き合って、甘く話す二人。
「えー。そうかな。」
美咲は 照れた顔で 聡を見つめる。
「昨日より 気持ち良かったでしょう。」
聡が言うと 美咲は 素直に頷く。
「どこが気持ち良い?」
聡の体は すぐに 次が 欲しくなってしまう。
「言えない。恥ずかしいから。」
美咲が 甘く 聡を見つめるから 聡も 優しく答える。
「当ててみようか。ここでしょう。」
そんなことを しているうちに 聡は 堪えきれなくなってしまう。
ただ 体を 満たすだけのつもりが 聡は 美咲の全てに 惹かれていた。
そして 大きな心地よさに 包まれていく。