一匹狼〜新選組〜«完»
沖田「荷物…ありませんね、」


翠『良く考えれば荷物なんて持ってませんでした‪w』


翠はポケットを袴の内側に入れていたので

荷物などひとつもなかった。


沖田「翠って色々できるけど誰に
教わったの?」


翠『僕の育て親ですね、
その人は医者だったので僕も手当ぐらいなら出来ますよ!』


沖田「それはすごいね!」


翠『はい!師匠は憧れの人です!』


そう言って笑う翠は年相応の笑顔だった。


沖田「今日はもう寝ようか。」



翠『そうですね。』



沖田「あ、布団がひとつしかない…」



翠『大丈夫ですよ!僕は畳で寝ますから!』



沖田「それだと風邪引くよ?」



翠『大丈夫です!体は丈夫なので!』



沖田「…えいっ」


沖田は翠を引っ張り自分の布団の中に入れた



翠『え??』


沖田は翠を抱きしめるように寝ていた。



翠『…寝ちゃった?』

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