一匹狼〜新選組〜«完»
さーてと、優と僕だけじゃ何も出来ない


よな〜!



考えないと……………



……思い浮かばない!!!



こんな時はお散歩に行こう!!!


(思考が幼稚園児‪w‪w)



………死ぬか?



(滅相もない。)



……こいつは無視してお散歩いこ!



翠『楠さん!お散歩行ってきます!』



楠「行ってらっしゃい!」



楠さんこと楠小十郎。


あいつは確か、間者だったような…


ま、烝は気づいてるでしょ!



翠『ね〜、烝!』



山崎「…気づいとったんか。」



翠『まぁね、僕お散歩行きたいんだけど…邪魔するの?』


翠は鋭い目つきで山崎を睨む。



山崎「今回は遠慮するわ。
ほな。」


…烝って訛ってるよね…


あ、言葉遣いだよ?


大阪出身だからかな?まぁ烝のことは


置いといて、今日は河原にでも行こうかな。




お!着いた!!って、先客がいるな〜



翠『隣いい?』



?「…いいぞ。」



翠『お兄さんはここで何してるの?』


松平「俺は松平容保。ちょっと休憩しに
……な。」



翠『僕は水無月翠、お散歩しに来たんだ〜』


松平「そうか。」



容保は無口だけどいいひとなんだね。



目が…澄んでる。


翠『松平なら、まっつーだね!』



松平「何がだ?」



翠『あだ名だよ!』



松平「あだ名…初めて付けられたな。
お前のあだ名はなんなのだ?」


翠『僕の、あだ名はしづだよ!』



松平「そうか。ならしづと呼ぼう。」



翠『あ、僕帰る時間だから!
また会おうね!まっつー!』



松平「…忙しいやつだな。」

ら…あ!まっつーと話してて何するか考えてなかったや!



土方さん辺りに相談かな。

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