角松 ヤエ 29歳 OL


「・・ハァハァ・・ハァハァ・・!
全く・・手間掛けさせやがって!」


「小西、とりあえず現逮しようか。
手錠掛けちゃって。」


「了解です。
・・さぁ両手出せ!」



「・・ううぅぅぅ・・・。」



「え~っと名前なんだっけ?」


「船木カズミチです。」


「・・・船木カズミチ、未成年の少女への準強姦の容疑で署までご同行願おうか?」




・・・・・・・・・(゚Д゚)

・・・・・・(゚Д゚)

・・・(゚Д゚)

(゚Д゚) (゚Д゚)





「あ~お騒がせしました。ご協力どうもありがとうございました。」


「は、はい・・・。」


「申し遅れましたが、ムコウジマ警察署 刑事課の真田と申します。」


「け・・刑事さんだったんですか?」


「どうもお騒がせしました。
じゃあ我々はこれで。」




・・・・・・・・・(゚Д゚)

・・・・・・(゚Д゚)

・・・(゚Д゚)

(゚Д゚) (゚Д゚)





「さ、真田さん!」


「あ、はい。」


「・・・・・・・・・・・・・・。」


「・・・・?」



「警察官にも・・
○田の苗字が多いんですか?」



結論:『あ~なんか事件解決してー』なんて調子に乗っている女は、

いざとなると、頭が混乱してどうでもいい質問をしてしまう・・(ToT)






第8話 完










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