黒猫の誘惑❤︎〜甘々任務を遂行せよ〜
「アイツと遊んでたんだろ?
なら俺とも遊んでくれるんじゃないの?」
「何言って…。」
ダンッ
鈍い音が響いたと思ったら足の間に膝が当てられていた。
…っ、動けない。
「やってること、さっきの男と同じじゃない…。」
反抗できる術も無いため、せめてもの抵抗としてそう言葉を落とした。
「いや、それは違う。
俺はアマネのこと拘束してない。」
そう言ってクイッと口端を上げた。その仕草が妙に色っぽくて言葉が出ない。
「手も掴んでないし、足だって自由だ。」