黒猫の誘惑❤︎〜甘々任務を遂行せよ〜
「もっと声聞かせて。」
そう魅惑的に囁くと、一気に顔を寄せて形の良い唇を私のそれに被せた。
「んっ、あ…しゃ、ちょ…。」
キスはどんどん深くなり啄ばむような軽いキスから貪るようなディープなものへと変わっていく。
ちょっ、この男まだ効かないの?
さっき舌が入って来た時に持っていかれたタブレットのことを考えて眉を寄せる。
「別のこと考えるな。」
一瞬離された唇からそんな言葉が落ちる。
「なっ、ん!…あっ…。」
そして再び唇を奪われる。
嘘でしょ?!
キスはどんどんレベルアップしていき、ついに男の手がドレスの裾から入って来た。