つらい日々を支えてくれたのは課長でした【優秀作品】
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大河、誤解させてごめんね。

さっきはちゃんと言えなかったから、メールします。

あの写真の人とは、ただの幼なじみで、それ以上でもそれ以下でもありません。

あの日、結婚が決まった報告をしたくて2人で会いました。

腕を組んでたのも、5歳年上の彼は、子供の頃からお兄ちゃん的な存在で、習慣のようなものです。

特別な関係ではありません。

ホテルに入ったのも、お祝いに彼が食事をおごってくれると言ったからです。

あの後、1時間ほど食事をして、まっすぐ帰りました。

本当です。

お願い、信じて。

私には、大河しかいないの。

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