ステラ✩アリエ
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「……もう大丈夫だと思います。峠は越えましたから。このまま体力さえ回復すれば、魔力低下症は、治ると思います。」

セイラ姫は、額に浮かんだ汗を拭いた。
ベッドで眠るユラは、スースーと寝息をたてている。

「………………ん。」

ふと声が聞こえた。
みんなが振り向くと、ゆっくりと目を覚ますユラがいた。
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