みえない光りを探す君を、愛おしいと思った。
ーーーーーーーーーー
「野中っ!」



「あれ、茉莉、先帰ったんじゃなかったの?」



「一緒に帰りたくて図書室で待ってたの〜っ!」


可愛すぎる、、、


「待ってる間寝てた?
おでこに跡ついてる」



「えっ!?うそ!?!?
さっき確認した時はなかったのに!?」




「うそ〜っ!
でもやっぱり寝てたんだ」



「んもーーーぉ!!!!!」



頬をぷくーっと膨らませて怒る茉莉。

そんな姿も可愛すぎて、今すぐ抱きしめたい衝動を抑えるのに必死だ。


「やっぱり先に帰る!!!」



「俺は一緒に帰りたいなぁ」




「、、、、、待ってる」




「ありがとっ!すぐ準備するから!!」







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