遠く、近く、君を。
「あんたのせいで私はいつまでも苦しい思いをしてるのっ!この疫病神!」

わたしは、わたしの名前が嫌いだ。
わたしは、お母さんに愛してもらえない。だからあの日、お母さんを捨てた。

「何してるの」
目に映った君は綺麗で澄んでて。
わたしに安らぎをくれた。

テレビで輝く君は、近くにいるはずなのになぜか遠い。
それでもあなたに惹かれたの。


たとえ、2人が引き離される未来が待っていようともー。
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