俺様専務に目をつけられました。
お昼まで病院で様子を見たが体調に変化はなく、帰宅許可がおりたので、母に迎えに来てもらって家に帰った。
【帰宅許可がでました。迎えに来てくれた母と家に帰ってきました。】
仕事の邪魔にならないようメッセージを送った。
自室に戻りスマホを見ると
【よかった。家に帰っても、ちゃんと寝てろよ。】
と専務からメッセージが入っていた。
その他にも数件のメッセージ、瑠奈と飯田君からだった。内容は二人とも同じ、私の体調を気遣うものだった。
夕方、家のインターホンが鳴った。
「享くん!?」
「おお、元気そうだな。良かった。」
「おー、ホント元気そうじゃ。良かった、良かった。」
「えっ!会長!」
なんと会長までお見舞いに来てくれた。そして会長が両親やおじいちゃんに『申し訳ない』と謝罪したうえ、
「これを期に最新のエレベーターに変える事にした。最新のものは今回のような急な停電でも一旦止まるが、暫くすると一番近いフロアまで動いて停まるようになっとるらしい。」
とエレベーター交換まですると言う。
えーっ!そんな簡単に私のせいで決めていいの!まあ壊れてからとかでは遅いけど、変えるって費用けっこうかかるよね!
「それより、享くんか、ウンウン。」
とニコニコ顔のおじいちゃんズと親、やっぱり聞かれてたか・・・。
皆の前では呼び方気を付けてたのに、急に家に来るんだもんビックリして読んじゃったじゃないか!
【帰宅許可がでました。迎えに来てくれた母と家に帰ってきました。】
仕事の邪魔にならないようメッセージを送った。
自室に戻りスマホを見ると
【よかった。家に帰っても、ちゃんと寝てろよ。】
と専務からメッセージが入っていた。
その他にも数件のメッセージ、瑠奈と飯田君からだった。内容は二人とも同じ、私の体調を気遣うものだった。
夕方、家のインターホンが鳴った。
「享くん!?」
「おお、元気そうだな。良かった。」
「おー、ホント元気そうじゃ。良かった、良かった。」
「えっ!会長!」
なんと会長までお見舞いに来てくれた。そして会長が両親やおじいちゃんに『申し訳ない』と謝罪したうえ、
「これを期に最新のエレベーターに変える事にした。最新のものは今回のような急な停電でも一旦止まるが、暫くすると一番近いフロアまで動いて停まるようになっとるらしい。」
とエレベーター交換まですると言う。
えーっ!そんな簡単に私のせいで決めていいの!まあ壊れてからとかでは遅いけど、変えるって費用けっこうかかるよね!
「それより、享くんか、ウンウン。」
とニコニコ顔のおじいちゃんズと親、やっぱり聞かれてたか・・・。
皆の前では呼び方気を付けてたのに、急に家に来るんだもんビックリして読んじゃったじゃないか!