俺様専務に目をつけられました。
久々に来た専務の家。
玄関に入った途端に専務に抱きしめられた。
「やっと晴香が帰ってきた。もう離さないから。」
もう体調も大丈夫そうだから仕事に戻ると言ったら『ダメ、今月中は休み。もう総務部長に言ってあるから。』と。だから専務が仕事に行った後は一人でお留守番なのだ。
そして専務のご両親に会う日、仕事を早めに切り上げた専務が迎えに帰って来てくれた。
「緊張する・・・。」
レストランではなく自宅に招待され専務の実家に初めて行く。確か今まで女性を誰も連れて行ったことがないって言ってたな。
着いたご自宅は立派だった。うちの家が何軒入るんだろう。
「いらっしゃい。待ってたわよ。」
優しい笑顔のお義母さんが出迎えてくれた。その後ろにはいっちゃんがニコニコ顔で立っている。お義父さんは・・・、いない。
「親父は?」
専務がぶっきらぼうに聞くと
「リビングにいるわよ。あれだけ反対してたからバツが悪いんでしょう。さあ、どうぞ。」
リビングに通され入ると目の前に社長、お義父さんがいた。
玄関に入った途端に専務に抱きしめられた。
「やっと晴香が帰ってきた。もう離さないから。」
もう体調も大丈夫そうだから仕事に戻ると言ったら『ダメ、今月中は休み。もう総務部長に言ってあるから。』と。だから専務が仕事に行った後は一人でお留守番なのだ。
そして専務のご両親に会う日、仕事を早めに切り上げた専務が迎えに帰って来てくれた。
「緊張する・・・。」
レストランではなく自宅に招待され専務の実家に初めて行く。確か今まで女性を誰も連れて行ったことがないって言ってたな。
着いたご自宅は立派だった。うちの家が何軒入るんだろう。
「いらっしゃい。待ってたわよ。」
優しい笑顔のお義母さんが出迎えてくれた。その後ろにはいっちゃんがニコニコ顔で立っている。お義父さんは・・・、いない。
「親父は?」
専務がぶっきらぼうに聞くと
「リビングにいるわよ。あれだけ反対してたからバツが悪いんでしょう。さあ、どうぞ。」
リビングに通され入ると目の前に社長、お義父さんがいた。