永遠の恋
私は 咲に頼まれ
葵に 好きな人が居ないか…
聞いてくることになった。

「葵!一緒に帰んない?」

「何?最近…変だぞ。」

葵は 私を 疑問に思っていた。

「ぃゃ…せっかく
同じ学校になったのに、
話したりしなきゃね!」

結局、二人で帰った。

後悔する事になるなんて…
この時は…まだ…

「アイス、食べよう!」

アイスを食べなから、
テーブルに座った。

「葵は、好きな人いる?」

「……別に。」

間をおいて 言った。

「ふ~ん…」

「何だよ…」

「別に~。」

「お前…変わった。」

「そぅ…かなぁ?」

だって…
咲に 頼まれたから

「ついてる…」

「ん?」

すると 葵は私の唇に
触れて ついていた アイスを
指先で ふいた…

それを なめて

「甘い…」

そぅ 言った…

恥ずかしくなった。
顔が 赤くなった。

ドキドキした。

「顔…赤いよ。」

茶化すように、私に言った。

「帰る!」

「待てよ」

腕をつかまれた
振り向きざまに

葵が キスをした…

私は 無言で

走った。

何? 訳 分かんないよ…

私は…

遊ばれてるの?
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