永遠の恋
翌日…

桜も 海も 学校には来てない…

咲達は 笑っていた…

まだ 終わった訳じゃない…


トイレに行くと…
咲達が居た。

「調子乗ってんじゃねぇーよ」

「キモい…消えてよ!」

「腐ってんじゃねぇーの」

嫌味の数々…

聞き飽きた…

私はたまらず
言い返した。

「あんた等は…
人の気持ちが分からないの?」

「はぁ?お前だろ!
ふざけんなよ」

「ふざけてない。
あんた達は、世の中を
知らなすぎる。」

「知ったかぶってんじゃねぇーよ」

「平穏豊かに過ごして来た
あんた達には、分からない。」

「じゃ~てめぇは
波乱万丈ってか?
パチこくんじゃねーよ」

私は死人の瞳をして
ものすごく、暗い声で

「人が血だらけで…
何回も凶器で刺されて…
回りにその人の血が
飛ぶの……

私の目の前で…」

「頭可笑しんじゃね?」
咲達は ゾクッとしていた…

「あんた達は…
殺すとか、死ねよ、
消えろって言うけど
目の前で人の死を
見たものはそんな事
絶対に言わない…」

「冗談…やめろよ…」

「冗談で、こんな頭の
可笑しい事言うわけ
無いでしょ…

何なら…ここで
私を殺してよ…
そぅすれば…分かるから…」

「どいてよ…」

「行こ行こ。」

咲達は去った…

はぁ~
私、何言ってんだろう…

桜に逢いたい。

もぅ 3日か…
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