永遠の恋
翌日は 休みだった。

私の部屋の 窓に 真っ白な便せんが
貼り付けられていた…

なんだろう…

宛先も 宛名 住所も
書いていない。

不思議そうに私は
中を見た。

〔私が あなたを救う日まで
辛くても 苦しくても
絶対に生きる事をやめないで
死んだら…負けだよ…

私はあなたを 救うから
もぅ直ぐだから…〕

それだけ 書かれていた…

何処の誰が 書いたか 分からない

気味悪い 手紙だけど…

あてにならない 手紙だけど…

それでも 涙が出て

「ありがとぅ」

そぅ 呟いたの…

だって 字が 字が懐かしい

美羽の 字だったから


やっと 辿りついたよ…

白い光は この手紙で

美羽の事 だったんだね…。



私は 吉田を 殺さないし

美羽も 殺させたりさせない。

美羽は 私が 命に変えてでも

守るよ…。



まだ 終わらない…
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