夢の言葉と約束の翼(下)【夢の言葉続編⑦】
「……いいだろう。
その代わり、オレが求めた時はどんな時だろうがどんな時間だろうが相手をしろ。それでいいか?」
それは、女の要望を受け入れているように見せかけて全部オレの都合だった。
それなのに、女は少しホッとしたような表情をして頷く。
「はい、それで構いません。ありがとうございます」
こうしてこの日から、オレとこの女のおかしな関係が始まった。
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