ただ隣にいて欲しい



桜並木の桜は静かに舞い落ちり、小鳥は元気に囀る。

周りの景色を楽しみながら、学校へ向かう。

もう過去のことは忘れよう、と

明るい未来だけを想像しよう、と

それでもなおキュー締め付けられたように心が苦しいのはなぜだろう、と

自問自答し、落ち込む自分がいる。

未だに辛い、

それでも前に進みたくて、今日も私は笑顔でいる。


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