Karma
世界線の果てに



ループをする前の世界線で、


俺はある病気に罹患し、二十歳まで生きられないと言われていた。

病気で痩せ細り、自分に自信がなくて、自分を『ボク』と呼称していた。とにかく生きてるの辛くて、人生に絶望しいた。


けれど、俺には幼なじみがいた。気が強くて、自由奔放な性格の女の子。


それがメイだった。
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