Karma

ありえない。なんでこいつが?


「メイ?」


なんで響介がここに!!?


沈黙の中、シャワーの音だけがする。


私と響介の視線は、ごく自然な流れで、顔から、下の方へ向かう。


「う、うぎゃぁあーーっ!!」


喉が取れるくらい絶叫した。顔面が死ぬほど熱かった。
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