【完】桐島藍子の記憶探訪 Act1.春
第6章 救い
『速報!
天文部のこととか葵ちゃんのこととか諸々話したら、うちの両親が連れて行ってくれることになりました!
何でも、久しぶりに旅行をしたい気分なんだとか。何だかよく分からないけど、私の親のことだから、恐らく多分きっと大方、葵ちゃんのことを思ってっていうのもあると思うんだけどさ。
まぁそれは置いておいて。当日早朝、じゃなくて深夜? から、二人の運転でキャンピングカーを使っていくことになってるの。で、そんな時間帯からの出発ってことだから、各々勝手に起きてどこかに集合っていうのが難しそうなのね。
だから、まこっちんと葵ちゃん、ハルの三人には、荷物を纏めた後うちに来てもらって、一泊ついでに時短をしようって、両親が。
拒否は許しません! バイ岸家一同!
ハルにも同様のメッセージ送ってるけど、変に恐縮する必要はないって、まこっちんの方からも葵ちゃんに言っておいて。それじゃ!』
天文部のこととか葵ちゃんのこととか諸々話したら、うちの両親が連れて行ってくれることになりました!
何でも、久しぶりに旅行をしたい気分なんだとか。何だかよく分からないけど、私の親のことだから、恐らく多分きっと大方、葵ちゃんのことを思ってっていうのもあると思うんだけどさ。
まぁそれは置いておいて。当日早朝、じゃなくて深夜? から、二人の運転でキャンピングカーを使っていくことになってるの。で、そんな時間帯からの出発ってことだから、各々勝手に起きてどこかに集合っていうのが難しそうなのね。
だから、まこっちんと葵ちゃん、ハルの三人には、荷物を纏めた後うちに来てもらって、一泊ついでに時短をしようって、両親が。
拒否は許しません! バイ岸家一同!
ハルにも同様のメッセージ送ってるけど、変に恐縮する必要はないって、まこっちんの方からも葵ちゃんに言っておいて。それじゃ!』