ずっと好きでした。
「じゃ!放課後また迎えに来るから。」


そう言って二宮くんは2組に戻っていった。


あ〜なんか疲れた。


昨日勢いで付き合うって言ってから知ったこと。


二宮くんは顔が整っててモテるってこと、二宮くんと付き合うってことはたくさんの女子を敵に回すということ。


2人で歩いてる時も女子たちの視線がほんとに痛かった。


なんでそんな人が私のことなんて好きなんだろう。


話したこともなかったのに。

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