会えると信じて〜誠の花〜«前編»
翌朝。



…ここは?そうくんと寝たはずなのに…



あれは…人?行ってみよう!



「お前は幸せになったら行けないんだよ。
お前が幸せになったら俺が壊しに行くからな。」



お兄…ちゃん?



お兄ちゃんはあの日死んだはず…




雪都『お兄ちゃん…なの?』



「お前の兄なんて死んでもなりたくねぇ。」



お兄ちゃんの下にいるのは…




雪都『そう…くん?
としくんも!いさみんも……
敬介もたいちょーも…なんで…』



「お前が幸せになるからだ。」



雪都『僕が幸せに…?』




「俺から幸せを奪っておいてお前が幸せに
なるなんて俺は許せねぇ。」


雪都と周りに現れたのは…


雪都『慧?葵?聖也??』



したいとなった仲間達。



雪都『…酷い。
やだ……やだよぉぉ!!!!!!』


雪都『やだっっっ!!!!!!!!』




沖田「雪ちゃん!!雪ちゃん!!! 」



雪都『…そうくん?』



沖田「すごくうなされてたよ?」




雪都『…本物?生きてる?』




沖田「生きてるよ。大丈夫。
怖い夢?」



雪都『…うん。』



沖田「朝餉食べれそう?」



雪都『…今日はいいや、
ちょっと敬介の所行ってくるね』



沖田「…うん。」
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