会えると信じて〜誠の花〜«前編»
僕達が部屋に行くと、全員揃っていた。



雪都『有栖雪都、ただいま戻りましたっ!!!』




近藤「雪っ!心配したんだぞ!」




雪都『ごめんなさい…』




原田「…雪都、悪かった」




永倉「おれも、すまん。」




雪都『気にしないで!!!
それより、報告です!!!』



雪都は目で合図をする。



高杉「高杉晋作。」




久坂「久坂玄瑞。」



雪都『2人とも僕に仕えることになったの』




新選組「……はぁ!?」



雪都『ほんと!!色々あってね、
晋作と玄瑞が裏切ったら死ぬから。』




土方「信用していいんだな?」




雪都『うん!!』




近藤「とりあえず雪、
おかえり!」



雪都『ただいま!!! 』




山南「心配したんですよ!!!」




近藤「山南くんは1番取り乱していたな、
総司は放心状態、原田くんと永倉くんは
自分を責めるし、藤堂くんは落ち込むし、歳は…イライラしてたな、」




雪都『そうなのっ!?』




山南「それは言わない約束です!」




「あはははは、」



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