会えると信じて〜誠の花〜«前編»
雪都『そうくん…ありがとう!』



沖田「いーえっ!
雪、ここのみんなは
信用できる人だよ。信じられなくても
信じる努力、してみない?」



雪都『でも…』



沖田「もし裏切ったら僕がみんなを斬るから‪w」



笑いながら言う沖田。その笑みはどす黒いものだった。


それを陰から見ていた土方達。




土方「総司に殺されたくなかったら
裏切るな。」



幹部は土方の言葉にものすごい速さで

頷いた。




雪都『…としくん、覗き見は良くないよ?』



土方「…雪にはバレてたか」



沖田「えっ!?いつからいたんですか…」



永倉「こう、雪を胸に引き寄せて
「よしよし」だっけか?
かっけぇーなー!」



原田「…馬鹿だろ」


藤堂「見てて恥ずかしかったぜ〜!」



2人が沖田を見ると




どす黒い笑みを浮かべる沖田がいた。




永倉「…………」



藤堂「…………」



沖田「覚悟は出来てるよね?」


永藤「ギャーーーーーー!!!」
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