会えると信じて〜誠の花〜«前編»
夕餉後。慧と雪都は局長室に向かった。
慧「局長、慧と雪都です。」
近藤「雪も…入れ。」
慧「失礼します。」
雪都『失礼します。』
慧「局長、ここに呼んだ理由はなんでしょう。」
局長「何故京に来たばかりの
雪のことを慧くんが知っているのかと
不思議に思ってね。」
慧「僕が…Red、赤だからですよ。」
雪都『僕はBLACK、黒だよ。』
近藤「雪と慧くんが…」
雪都『僕は京、初めてじゃないよ。
壬生浪士組ができた時に任務で
江戸に居ただけ。
元は松平容保と一緒に住んでたからね。』
近藤「そうだったのか。
雪が任務でいるのは知っているが
慧くんは何故ここに?」
慧「俺も任務です。
雪都が安心できるように。と、」
近藤「…なるほど。話はわかった。
赤のことは幹部にのみ伝えてもいいかい?」
慧「幹部のみなら。」
近藤「ありがとう。
雪、幹部を呼んできてくれないか?」
雪都『承知っ!』
雪都は嬉しそうに出ていった
慧「局長、慧と雪都です。」
近藤「雪も…入れ。」
慧「失礼します。」
雪都『失礼します。』
慧「局長、ここに呼んだ理由はなんでしょう。」
局長「何故京に来たばかりの
雪のことを慧くんが知っているのかと
不思議に思ってね。」
慧「僕が…Red、赤だからですよ。」
雪都『僕はBLACK、黒だよ。』
近藤「雪と慧くんが…」
雪都『僕は京、初めてじゃないよ。
壬生浪士組ができた時に任務で
江戸に居ただけ。
元は松平容保と一緒に住んでたからね。』
近藤「そうだったのか。
雪が任務でいるのは知っているが
慧くんは何故ここに?」
慧「俺も任務です。
雪都が安心できるように。と、」
近藤「…なるほど。話はわかった。
赤のことは幹部にのみ伝えてもいいかい?」
慧「幹部のみなら。」
近藤「ありがとう。
雪、幹部を呼んできてくれないか?」
雪都『承知っ!』
雪都は嬉しそうに出ていった