会えると信じて〜誠の花〜«前編»
道場。


雪都『お、そうくんはっけーん!』



沖田「ゆきちゃん!あ、今日は僕の日だったね。
はいみんな集まって〜!」



隊士がぞろぞろと集まってきた。


沖田「近藤さんから紹介があったよね?
隊を決めるために回ってるんだ。
今日は僕のところ。仲良くしてね。」



「よろしくお願いします!」


雪都『こちらこそ。よろしくお願い致します』


沖田はその光景を微笑ましく見ていた。




沖田「よし、なら稽古再開だね!
雪もやるよ。」



そうくんの稽古は


・素振り1000回


・腕立て100回


・腹筋200回


これを2回だった。


雪都『あれ…?みんなどうしたのですか?』



「あの訓練についていけるのか!?」



雪都『はい…』



「有栖はすげぇな!」



雪都『そう…でしょうか。』



「あぁ!」



山崎「有栖の稽古はもっとキツいで?」



「山崎さん…?そんなわけ、」



山崎「…なら聞かせたる。
有栖の訓練はーーーーーーー」



山崎は雪都の訓練の恐ろしさについて


力説していた。


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