嘘恋のち真実愛
甘い声をあげる私の反応を確認しながら、とことん愛する。溶けていく私の体の中に彼が入り、気持ちよく溶け合った。
汗ばむ彼の体に抱きついて、まどろむ。ふわふわとした夢の中にいるような気分だ。
気付けば、外は暗くなっていた。
「ゆりか……このままでいたいけど」
「けど?」
「レストランを予約してあるから、シャワー浴びて行こうか? お腹空いてるよね?」
「お腹……はい、空いています」
シャワーは交代で浴びるものだと思っていたのに、時間がないからと一緒に浴びることになってしまった。
すべてを愛されたばかりの体を見せることに、私が照れると征巳さんまでが恥ずかしそうにする。
「ゆりかが恥ずかしがるから、俺まで恥ずかしくなったじゃないか」
「だって、恥ずかしくなるの当然ですよ」
「ふっ……ゆりかは本当にかわいいな」
服を整えた私に彼は、甘いキスを落とす。熱がまたあがってしまう。
「もう征巳さんったら!」
「かわいい顔を見せるゆりかが悪い」
「えー、どうして私が悪くなるんですかー?」
「俺は、ただゆりかが好きなだけだからね」
汗ばむ彼の体に抱きついて、まどろむ。ふわふわとした夢の中にいるような気分だ。
気付けば、外は暗くなっていた。
「ゆりか……このままでいたいけど」
「けど?」
「レストランを予約してあるから、シャワー浴びて行こうか? お腹空いてるよね?」
「お腹……はい、空いています」
シャワーは交代で浴びるものだと思っていたのに、時間がないからと一緒に浴びることになってしまった。
すべてを愛されたばかりの体を見せることに、私が照れると征巳さんまでが恥ずかしそうにする。
「ゆりかが恥ずかしがるから、俺まで恥ずかしくなったじゃないか」
「だって、恥ずかしくなるの当然ですよ」
「ふっ……ゆりかは本当にかわいいな」
服を整えた私に彼は、甘いキスを落とす。熱がまたあがってしまう。
「もう征巳さんったら!」
「かわいい顔を見せるゆりかが悪い」
「えー、どうして私が悪くなるんですかー?」
「俺は、ただゆりかが好きなだけだからね」