ありったけの愛を叫んで

そしてあの日をさかいに朔夜のボディタッチが急増し、今この状況に至る…


二人きりになればいつでも触れてくる。




きのうの夜のキスだって、思い出しただけで顔から火がでそうなくらい、色っぽくて大人なものだった





最初は小鳥がついばむようなキス


だんだん深くなって舌が絡まって、


自分のとは思えないような声がこぼれて…






「なに思い出してんだ、顔あけーぞ」






「なっ……

あーーーーー!!!」




朔夜ができたて切りたての卵焼きを、後ろから掴んで口に放りこんだ





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