近くの光に癒されて。


急に、冷静に考えられるようになった。




え? 私、この人と今日から家族!?



ということは、兄妹!?



いやいや、そんなバカな。





もう一度、黒石拓真を見てみる。





いや…、


うそじゃない、、、




私は混乱して分からなくなり、とりあえずタオルを、その人に押し付けるように渡す。



そして、台所に逃げる。
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