へたれアイドル卒業します アミュ恋1曲目
誰もいないステージ袖。
段ボールの陰にしゃがみ込む。
なんで泣けてくるのか。
なんで涙が止まってくれないのか。
自分でもよくわからない。
ステージが無事に終わったことに
ホッとして。
マイクで喋れた自分に嬉しくて。
一番近くで見た雅くんの歌とダンスが
サイコーにカッコよくて。
クラスのみんなが
私のことを温かく応援してくれていて。
でも、あんな司会で良かったのか
不安で不安で。
いろんな思いが混ざったものを
吐き出すかのように、
声を殺して、ヒックヒック泣いた。
その時
頭の上に優しさの温もりを感じて
涙をぬぐいながら恐る恐る見上げると
穏やかな瞳が、私を見つめていた。
段ボールの陰にしゃがみ込む。
なんで泣けてくるのか。
なんで涙が止まってくれないのか。
自分でもよくわからない。
ステージが無事に終わったことに
ホッとして。
マイクで喋れた自分に嬉しくて。
一番近くで見た雅くんの歌とダンスが
サイコーにカッコよくて。
クラスのみんなが
私のことを温かく応援してくれていて。
でも、あんな司会で良かったのか
不安で不安で。
いろんな思いが混ざったものを
吐き出すかのように、
声を殺して、ヒックヒック泣いた。
その時
頭の上に優しさの温もりを感じて
涙をぬぐいながら恐る恐る見上げると
穏やかな瞳が、私を見つめていた。