俺から逃げられると思うなよ
「じゃあさ、」



神崎くんが口を開く。

一斉に神崎くんに集まる視線。



「明後日、海へ行こう。明日はその準備」

「いいね!」



早速、予定が決まる。

私たちは計画を練り始めた。



その結果。

私と涼で、ショッピングモールで浮き輪などの調達。

ついでに私は水着も買ってくることに。


神崎くんと千秋くんは、電車の乗り継ぎを調べてくれることに。

それと、家にあるもので海に使えそうなものを準備。



楽しみだなぁ。
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