ヤンデレ歌い手たちにストーカーされていた件について
「君の名前は笹原音羽。身長152センチで体重は40キロ。埼玉県出身だけど大学進学と共に上京。通っている大学は××大学で、今住んでいるのは××にもある××って名前のマンションの××号室。最近歌い手を初めてその名前はベガ。バイト先は××っていう洋服屋でーーー」
「ま、待ってください!!何でそんなこと知ってるんですか!?」
ペラペラと音羽のプロフィールを話していく南斗に、音羽は恐怖を覚える。なぜこんなにも知られているのかわからない。Twitterはしているが、身バレがするような投稿はしていないはずだ。
すると、ふわりとリギルに抱き締められる。音羽は逃れようとするが、男性の力には敵わない。リギルが言った。
「音羽ちゃんを初めてライブで見た時、俺たち全員君に恋しちゃったわけ。リスナーと恋なんてダメって思いながらも諦められんくて、君のことを陰ながら見守ってたの」
「み、見守る?」
音羽が初めてライブに参戦したのは三年前だ。つまり、三年前から音羽の生活はこの四人に筒抜けだったということになる。
「ま、待ってください!!何でそんなこと知ってるんですか!?」
ペラペラと音羽のプロフィールを話していく南斗に、音羽は恐怖を覚える。なぜこんなにも知られているのかわからない。Twitterはしているが、身バレがするような投稿はしていないはずだ。
すると、ふわりとリギルに抱き締められる。音羽は逃れようとするが、男性の力には敵わない。リギルが言った。
「音羽ちゃんを初めてライブで見た時、俺たち全員君に恋しちゃったわけ。リスナーと恋なんてダメって思いながらも諦められんくて、君のことを陰ながら見守ってたの」
「み、見守る?」
音羽が初めてライブに参戦したのは三年前だ。つまり、三年前から音羽の生活はこの四人に筒抜けだったということになる。