可憐な可愛いお姫様
「ヒューゴホッゴホッ、ヒューヒューゲホッゴホッゴホッ」

玲にぃ「…っ萌!?落ち着いてー、深呼吸、深呼吸。 ちょっと蒼、水持ってきて!」

蒼「わ、わかった!」

蒼さんは、慌てて水を取りに行く

ダメだ呼吸がしにくい

「ハァゴホッゴホッ、ヒューゴホッゴホッヒューヒューゲホッ」

ガラッ!

咲夜「吸入器持ってきた!」

咲夜が慌てて入ってくる。そして私の口に吸入器を当ててくる

咲夜「ゆっくり、呼吸しよっか?スゥーーハァー」

咲夜の真似をして一生懸命呼吸をする

「ゲホッ、スゥーー、ケホッケホッハァー、スゥーー、ハァー」

大分落ち着いた。
でも、大分体力を使ったせいか身体がグッタリとする。

蒼「水、持ってきたよ」

玲「サンキュ、萌、水飲んで?ゆっくりでいいから」

「ゴクゴク」

少しずつ口に含む

もう要らないと顔を背ける

玲にぃ「久しぶりの発作だな。疲れただろ?寝てていいよ。」

その言葉を聞き、私は眠りについた。

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