可憐な可愛いお姫様
玲にぃ「ん?どーした?」
私は、ずっと思っていたことを口にする。
「2人とも、暴走族に入ってるんでしょ?」
穏やかだった空気が一気に張り詰める。
誰も一切口を開こうとせず、時計の針の音がリビングに響く……
玲にぃ「…急にどーした?」
「隠さなくていいよ。さっき挨拶してくれた人たちが仲間なんでしょ?」
咲夜「どうして、そう思うの?」
「…んー、まぁ、ひとつは2人がいつも私が寝た後に家出ていく時あるでしょ?
その時に、バイクの音で目が覚めて、外見て見たら特攻服?って言うんだっけ。それを、来てでていく姿を見たからかな。
あとは、さっき自己紹介してくれた人達のことを2人はとても信頼してるように見えたから。」