可憐な可愛いお姫様
玲にぃは気にもとめないようで、ギュッと私の首に顔を埋める

私もそれに応え、にやにやする頬を抑えながらさっきよりも抱きつく

コンコン

玲にぃ「入れ」

「失礼します。皆さん、全員揃いました」

蒼「あ、分かった。すぐ行く」

そういうといっせいにみんなが立ち上がる

玲にぃは私を抱っこしたまま立ち上がる

私はわけも分からず玲にぃの顔を見上げる

「…どっか行くの?」

玲にぃは何故か私の方を向いて苦しそうな顔をする




玲にぃ「お前のお披露目だ━━」
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