可憐な可愛いお姫様


本当にその通りだと思う


それほどのことを俺たちはやってしまったんだ


親父や組員達もちょくちょく来ては土産を大量に置いて帰る。



親父は、来る度に泣きそうな顔をして萌の顔を撫で、名残惜しそうに帰る



玲にぃは、もぬけの殻のようにずっと萌の手を握り外を見ている。



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