オタクニートが聖女になりました
涙が溢れてきた。
後ろから、さっきの親子連れらしき人の声がしたが頭に入ってこなかった。

私がバイトにさえ受からないのも、不景気の世の中のせいにしていたけど私が悪いのかも知れない……。


足が自然と海に向いた。


< 20 / 36 >

この作品をシェア

pagetop