アゲハ蝶
出会い
松本あゆみ
中学2年生
1年の時は普通だったけど2年になって学校に行かなくなった。
理由は特にない。ただ「めんどい」から。学校にいってないうちに髪を染めたりピアスを開けたりして、親を困らしていた。
「あゆみ!学校行きなさい!」
お母さんは必死に私を学校に行かせようとする。それも私にとったら「ウザイ」としか思えない。だけど毎日毎日学校にも行かず家でごろごろするのもつまらなかったので久々に学校へ行くことにした。
朝、久々に早起きするとお母さんは驚きながらも嬉しそうに
「学校いくん?」
と笑顔で言われた。私も笑顔で
「うん!」
と言った。久々の学校だから少し緊張した。風が少し冷たかった。
学校につくと担任の大友先生が
「松本!よくきたな〜!
えらいぞ!」
と言ってくれた。
教室に入ると仲良しのナツミ、マヤ、ココロが笑顔で走ってきて
「あゆみ〜!」
と大声で言ってきた。授業が始まるまで、笑いがたえずにずっと話していた。
こうしてまた、私は普通の中学2年生に戻った。筈だった。
中学2年生
1年の時は普通だったけど2年になって学校に行かなくなった。
理由は特にない。ただ「めんどい」から。学校にいってないうちに髪を染めたりピアスを開けたりして、親を困らしていた。
「あゆみ!学校行きなさい!」
お母さんは必死に私を学校に行かせようとする。それも私にとったら「ウザイ」としか思えない。だけど毎日毎日学校にも行かず家でごろごろするのもつまらなかったので久々に学校へ行くことにした。
朝、久々に早起きするとお母さんは驚きながらも嬉しそうに
「学校いくん?」
と笑顔で言われた。私も笑顔で
「うん!」
と言った。久々の学校だから少し緊張した。風が少し冷たかった。
学校につくと担任の大友先生が
「松本!よくきたな〜!
えらいぞ!」
と言ってくれた。
教室に入ると仲良しのナツミ、マヤ、ココロが笑顔で走ってきて
「あゆみ〜!」
と大声で言ってきた。授業が始まるまで、笑いがたえずにずっと話していた。
こうしてまた、私は普通の中学2年生に戻った。筈だった。