インスピレーションを信じて
もう一度 務に会えば あの夏を 終わりにできるとか。
何故 務を忘れられないのか 務に会って 確かめたいとか。
色々 理屈を並べて
務に会いたい 言い訳にしていたけど。
結局 私は 務が好きだった。
務に会ってから 誰とも 付き合わなかったのは
務以上に 心を動かす人が いなかったから。
もういいよ。
私は 務を好きな自分を 許してしまった。
もしかして これから 辛い思いをするとしても。
やっぱり 務が好きだから。
このまま 終わりになんて できない。
むしろ 傷つけてほしい。
終わりにしたいと思うくらい
ズタズタに 傷付きたい。