俺のボディガードは陰陽師。~第二幕・幸福論~
「…と、言いたいところですが!ハンバーグはハンバーグでも、これは粗挽き肉のハンバーグ!咲哉くん特製粗挽き肉ハンバーグ!…肉汁ブシャー!で超ジューシー!赤ワインのソースでめちゃうまよー!」
ガクッとくる。
なぜ、おまえのテンションは噴水の放水のようにいつも突然なんだ!
カウンターにいる咲哉さんは「どーもねー」と、呑気に笑っていた。
急にテンションめちゃアゲとなり、ルンルンとしながらハンバーグを食べているなずな。
やはり、おまえのご機嫌を取るには肉か。
大きめのハンバーグに、横にはベビーリーフのサラダが添えられていて。
白菜の和え物の小鉢。
ご飯と味噌汁だが。
盛り付けと器がどれもオシャレで、彩りも良い。
まさにインスタ映えなカフェ飯だ。
そして、美味そう…。
「は、ハンバーグ一口ちょうだい…」
「はぁ?私の肉だぞ?一口もやらねーよ!食いたいなら注文せい!」
「………」
やはり、肉のことになるとケチくせーヤローになるな。
ガクッとくる。
なぜ、おまえのテンションは噴水の放水のようにいつも突然なんだ!
カウンターにいる咲哉さんは「どーもねー」と、呑気に笑っていた。
急にテンションめちゃアゲとなり、ルンルンとしながらハンバーグを食べているなずな。
やはり、おまえのご機嫌を取るには肉か。
大きめのハンバーグに、横にはベビーリーフのサラダが添えられていて。
白菜の和え物の小鉢。
ご飯と味噌汁だが。
盛り付けと器がどれもオシャレで、彩りも良い。
まさにインスタ映えなカフェ飯だ。
そして、美味そう…。
「は、ハンバーグ一口ちょうだい…」
「はぁ?私の肉だぞ?一口もやらねーよ!食いたいなら注文せい!」
「………」
やはり、肉のことになるとケチくせーヤローになるな。