俺のボディガードは陰陽師。~第二幕・幸福論~
俺とのキスがギャランティ…!
「ど、どういうつもりなんだおまえぇぇっ!」
何やら恥ずかしいのか、照れるのか、怪しく笑うギャルを不気味に感じたのか、予想外のリアクションでカッとなってしまったのか、わからんが。
ムキになってしまい、思わず声を張り上げてしまった。
しかし、そんな俺をヤツはぷっと吹き出して笑う。
「…え?何?何赤くなってんの?まさかキス初めてじゃないだろ?何純情少年ぶってんの?」
「なっ…」
「ゲロマドンナの精神世界であーんな激しいえっちこいてたんだぜ?イケメンのキスなんて挨拶みてえなもんだろ?…わぁーえんがちょー」
「………」
えんがちょって何?
しかし、今。軽くジャブをくらった。
何純情少年ぶってんの?とか…。
キスなんて挨拶みてえなもんだろ?とか…。
俺、そんな遊び人系、チャラ男みたいに思われてたの?
(……)
ガーン!
何?その残酷物語…!
俺がこんなにも赤面したり、ムキになったリアクションを取っているのは。
相手がなずな、おまえだからなのに…!
「ど、どういうつもりなんだおまえぇぇっ!」
何やら恥ずかしいのか、照れるのか、怪しく笑うギャルを不気味に感じたのか、予想外のリアクションでカッとなってしまったのか、わからんが。
ムキになってしまい、思わず声を張り上げてしまった。
しかし、そんな俺をヤツはぷっと吹き出して笑う。
「…え?何?何赤くなってんの?まさかキス初めてじゃないだろ?何純情少年ぶってんの?」
「なっ…」
「ゲロマドンナの精神世界であーんな激しいえっちこいてたんだぜ?イケメンのキスなんて挨拶みてえなもんだろ?…わぁーえんがちょー」
「………」
えんがちょって何?
しかし、今。軽くジャブをくらった。
何純情少年ぶってんの?とか…。
キスなんて挨拶みてえなもんだろ?とか…。
俺、そんな遊び人系、チャラ男みたいに思われてたの?
(……)
ガーン!
何?その残酷物語…!
俺がこんなにも赤面したり、ムキになったリアクションを取っているのは。
相手がなずな、おまえだからなのに…!