俺のボディガードは陰陽師。~第二幕・幸福論~
RE:StaRt 俺と陰陽師のこれからと謎
俺の好きなひとは陰陽師
★★★
暦はもう12月に入った。
肌に当たる風が少しずつ冷たくなっていき、たまに雪もハラハラと降ってくる今日この頃。
「明日、部活休みだろ?夜一緒に来ないか?」
突然、親父に誘われた。
「いいけど…どこ行くの?」
そう尋ねると、親父は少し間を空けてから答える。
「…地鎮祭」
「地鎮祭?」
って、仕事…だよな?親父の。
その現場に俺を連れて行く?何で?
「…何で?」
そっくりそのまま親父に尋ね返す。
「来ればわかる。見せたいものがあるんだ」
親父はそれだけ告げて、書斎へと消えていった。
俺に見せたいもの?
…何?
とは言え、親父の仕事の現場に立ち会える。
それはちょっと嬉しかったりして。
将来見据えてくれてるのか?なんて期待なんかもしちゃって。
しかし、地鎮祭って夜やるもんなの?
昼間っていうイメージだけど。
後から様々な疑問も浮上するが。
取り敢えずここは、親父の言うとおりに着いていくことにした。
暦はもう12月に入った。
肌に当たる風が少しずつ冷たくなっていき、たまに雪もハラハラと降ってくる今日この頃。
「明日、部活休みだろ?夜一緒に来ないか?」
突然、親父に誘われた。
「いいけど…どこ行くの?」
そう尋ねると、親父は少し間を空けてから答える。
「…地鎮祭」
「地鎮祭?」
って、仕事…だよな?親父の。
その現場に俺を連れて行く?何で?
「…何で?」
そっくりそのまま親父に尋ね返す。
「来ればわかる。見せたいものがあるんだ」
親父はそれだけ告げて、書斎へと消えていった。
俺に見せたいもの?
…何?
とは言え、親父の仕事の現場に立ち会える。
それはちょっと嬉しかったりして。
将来見据えてくれてるのか?なんて期待なんかもしちゃって。
しかし、地鎮祭って夜やるもんなの?
昼間っていうイメージだけど。
後から様々な疑問も浮上するが。
取り敢えずここは、親父の言うとおりに着いていくことにした。