俺のボディガードは陰陽師。~第二幕・幸福論~
その声は…誰と聞かなくても、わかる。
足音がして、姿を現した。
その瞳と目が合う。
「は…伶士?」
「………」
ヤツ…なずなの驚愕の表情に。
俺、何も言えない…。
「な、なぁーんでおまえがここにいるの!」
すると、更に奥の方から不審な物音が聞こえる。
水もないのに、ビチャビチャとした音が…。
ただならぬ、どんよりとした空気。
人間の姿ではない、動く生き物…。
見てしまった…。
『ジュルジュルズルズル…』
変な音も鳴らしている…!
…なずなは、ここにチョコを買いに来たのではない。
仕事しに来たのだ…!
…妖怪だ!
足音がして、姿を現した。
その瞳と目が合う。
「は…伶士?」
「………」
ヤツ…なずなの驚愕の表情に。
俺、何も言えない…。
「な、なぁーんでおまえがここにいるの!」
すると、更に奥の方から不審な物音が聞こえる。
水もないのに、ビチャビチャとした音が…。
ただならぬ、どんよりとした空気。
人間の姿ではない、動く生き物…。
見てしまった…。
『ジュルジュルズルズル…』
変な音も鳴らしている…!
…なずなは、ここにチョコを買いに来たのではない。
仕事しに来たのだ…!
…妖怪だ!