俺のボディガードは陰陽師。~第二幕・幸福論~
そんな雑談(?)を交わしながらも、時間は過ぎていく。
お互い食べ終わって手を止めていたところに、店員さんが「お待たせしましたー」と商品を持ってやってきた。
え?
もう注文ないはずなんだけど。
「本日バレンタイン期間となってますので、サービスでーす。どうぞー」
そう言って差し出されたのは…デザート。
切ったイチゴで飾られた、チョコレートムースだ。
「おおぉぉっ!」
突然目の前に登場したデザートに、なずなは感嘆の声をあげる。
「いっただきますっ!」と、一目散にスプーンを取って一口食べていた。
「わぁーお!うまー!デザートうまー!」
「………」
俺の中での予想外な光景に、思わず目を丸くする。
あれ?こいつ、スイーツ食べるの?
その疑問は、口にも出してしまう。
「おまえ…甘いもの食べるんだ」
「クリーム系は苦手だけど。チョコやナッツは食べる。たまに食べるとうまーなのね」
「へぇ…」
「果物も食べる。ゼリーもいける。だからこれはツボ」
お互い食べ終わって手を止めていたところに、店員さんが「お待たせしましたー」と商品を持ってやってきた。
え?
もう注文ないはずなんだけど。
「本日バレンタイン期間となってますので、サービスでーす。どうぞー」
そう言って差し出されたのは…デザート。
切ったイチゴで飾られた、チョコレートムースだ。
「おおぉぉっ!」
突然目の前に登場したデザートに、なずなは感嘆の声をあげる。
「いっただきますっ!」と、一目散にスプーンを取って一口食べていた。
「わぁーお!うまー!デザートうまー!」
「………」
俺の中での予想外な光景に、思わず目を丸くする。
あれ?こいつ、スイーツ食べるの?
その疑問は、口にも出してしまう。
「おまえ…甘いもの食べるんだ」
「クリーム系は苦手だけど。チョコやナッツは食べる。たまに食べるとうまーなのね」
「へぇ…」
「果物も食べる。ゼリーもいける。だからこれはツボ」