girl❗️girl❗️girl❗️
「凛斗〜」
母に呼ばれて降りてくると、
既にケーキの箱は開けられていた。
「じゃんけんぽん!」
最初に勝った福原がニコニコしながら
チョコケーキを取る。
そしてみんな決まって、
ケーキを食べ始めると、
「みっちゃん!一口ちょうだいー」
おねだりをする進斗。
そういえば進斗は
チョコケーキが大好物だっけ。
「いいよ!
一口進斗くんのケーキと交換ね。」
福原も恥ずかしがることなく
「あーん」進斗の口に入れた。
「美味しい!はーいみっちゃんもあーん。」
めちゃめちゃ甘えて末っ子の特権を発揮している。
「うん、美味しいありがとう進斗くん。」
「みっちゃん、俺にも一口ちょうだい。」
蓮斗も福原に頼んでいるが、
顔を俺の方を向いてドヤ顔をしているので
福原に対してのアプローチだろう。
福原は気づかずに
ケーキを蓮斗の口に持ってっている。
無性にイライラして
乱暴にケーキを口に放り込んでいると、
「桜沢くんもはい。」
コイツバカなのか?
呆れて目を見つめると
「どうしたの?美味しいよ。
桜沢くんのミルフィーユも一口くれない?」
“一口くれない?“の部分を
キラキラくりくりした目で話す。
どうやら本当に一口ほしいらしい。
バカなのか花より団子なのか…
「あ!」
ようやく気づいたらしく
頬をピンクにしながらごめんねと謝られた。
「別に。」
そう言って皿を片付けた。
母に呼ばれて降りてくると、
既にケーキの箱は開けられていた。
「じゃんけんぽん!」
最初に勝った福原がニコニコしながら
チョコケーキを取る。
そしてみんな決まって、
ケーキを食べ始めると、
「みっちゃん!一口ちょうだいー」
おねだりをする進斗。
そういえば進斗は
チョコケーキが大好物だっけ。
「いいよ!
一口進斗くんのケーキと交換ね。」
福原も恥ずかしがることなく
「あーん」進斗の口に入れた。
「美味しい!はーいみっちゃんもあーん。」
めちゃめちゃ甘えて末っ子の特権を発揮している。
「うん、美味しいありがとう進斗くん。」
「みっちゃん、俺にも一口ちょうだい。」
蓮斗も福原に頼んでいるが、
顔を俺の方を向いてドヤ顔をしているので
福原に対してのアプローチだろう。
福原は気づかずに
ケーキを蓮斗の口に持ってっている。
無性にイライラして
乱暴にケーキを口に放り込んでいると、
「桜沢くんもはい。」
コイツバカなのか?
呆れて目を見つめると
「どうしたの?美味しいよ。
桜沢くんのミルフィーユも一口くれない?」
“一口くれない?“の部分を
キラキラくりくりした目で話す。
どうやら本当に一口ほしいらしい。
バカなのか花より団子なのか…
「あ!」
ようやく気づいたらしく
頬をピンクにしながらごめんねと謝られた。
「別に。」
そう言って皿を片付けた。