【短編】 ME☆GA☆NE
きました!きましたよ!第二回の神崎様ゼミ!

この一週間は長かったです!

この間、愛ちゃんはバイトに合格して昨日から初日だった。ちなみに近くのオシャレな喫茶店のウエイトレス。

友一は僕とアルバイト探しに必死になっていた。二人で話をして同じアルバイトをしようって話になっていた。

「ねぇ、バイト決まりそう?」

ゼミの教室で愛ちゃんが聞いてきた。

「う、う〜ん。どうだろう。」

「え〜!何なの〜、その返事は?」

愛ちゃんは夏休みに旅行に行きたがっていたから、僕達に早くバイトしてほしかった。

「今日、面接なんだ。」

「え?今日?友ちゃんは明日って言ってたよ!」

友ちゃん、頼みますよ〜!ビッグな勘違いです!面接は今日ですよ!トゥデイ!

「後で友一に確認しておくよ!」

愛ちゃんは友一の勘違いにご立腹でございます。

「おはようございます!」

相変わらずの美貌ですな〜!平井先生!

いやいや、神崎様!神崎様は??

ロックオン!!

いました、でました、神崎様!!

今日はまた一段とピカピカしていませんか??

「今日はこれから一年かけてグループでテーマを決めて、一年後に発表してもらいます。ですからグループを各自4〜5人組んで下さい。友達同士でもいいですよ。」

平井先生〜〜!アナタは美貌と優しさを兼ね備えているのですね?

これは神崎様と同じグループになるジャンボなチャンス!

「ねぇ、翼。知り合いっていないよね?どうする?テキトーに声かける?」

愛ちゃんはすでに僕とのグループを結成していた。

残りは2〜3人!!

どうする?どうする!?桜井 翼〜!
< 11 / 16 >

この作品をシェア

pagetop